先日は、お休みをいただいて、
静岡県はふもとっぱらキャンプ場で開催されたGO OUT CAMPに行ってきました。

そもそもGO OUT CAMPとは・・・
人気アウトドアブランドの販売ブースがあったり、スラックラインやキッズフィールドなどの
アクティビティや、ワークショップ、更に人気アーティストのライブがあったりと、
子供から大人までキャンプをしながら自由な時間を過ごす事ができるイベントなんです!

ご覧の通り、目の前にドドーンと構える富士山を眺めながら、
テントに泊まってキャンプをして来ました。

緊急事態宣言が今イベント最中に出されましたが、
現地会場でも、あらゆる場所でディスタンスを取るような導線配備や、検温、
消毒の設置などなど、運営スタッフやボランティアスタッフの
皆さんの努力で安心、安全な環境で過ごせました。本当に感謝!

アパレルブランドや、雑貨小物、植物や地元の生産物など、ブースエリアは特に面白いです。
いつも買い過ぎてしまうので、現金はほとんど持ってこないようにしていますが、
クレジットカード決済がどこのお店でもできちゃうので、困っちゃいます。
ダナーやメレルなど、大好きなブランドの会場限定特価があったり、

タイムセール(?)段ボールですごい価格になっていたり、

普段じゃ買えないアウトドア生地の量り売りや、USAビールのグッズ(もちろんビールも)とかも
売っているので、回って見ているだけでも楽しいです。

 

毎回、来ているこのGO OUT CAMPですが、今年はコロナの影響もあり、
入場可能数を半分以下(もっと?)にしたそうです。
なので、テントサイトは普段よりも広く使えることができました。
テントサイト自慢のお客さんが多いのがこのイベントの特色ですが
今回は、オートキャンプ化できたことにより、自慢のテントに更に愛車たちがサイトイン!
定番のランクルから、最近話題のプロボックス・アウトドアバージョンや、
マニアックな旧車があちこちにありこれまた見ていて楽しい!

いつもは、必ずって言っていいほど雨が降りますが、今回は終日天候に恵まれ、快適に過ごせました。
朝は5時に起床して、日の出&富士山に向かいランニングしましたよ。
ランニングシューズは、舗装路も砂利道も走れちゃうトレイルシューズTRAIL 2650をチョイス!(店頭で絶賛販売中!)

夜は風もなく、焚火も存分に満喫!

 

ランニング以外は、終始ダナーライトが今回キャンプのお供。購入してから4週間目くらいの二代目ダナーライトカーキです。
今回は雨が降らなかったですが、突然雨が降ってきても、ビールをこぼしても、テント用のペグを踏みつけるにも、
焚火の火の粉が飛んできても(多少なら)、森の中を散策にも とオールマイティに対応できるこのが活躍してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん買い物をして、焚火でまったりして、
おいしいごはんを食べて、今回も楽しい・・・・

 

あー!!テントサウナ入るの忘れていました!!
最近話題のアウトドアテントサウナ!新進気鋭のクリエイティブ集団、
サウナボーイのブースも盛り上がっていたなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はグッズも揃えて、アウトドアサウナで整いたいと思います!

では、またキャンプイベントに行ったら更新します!


こんにちはーTAIです。

あまり外出してないので感じにくくなってますが、
4月に入ってSPOKANEもとってもあったかくなってきました。
あったかくなったといっても
まだまだ最高気温18℃とかで朝はまだ氷点下なんですが。。。

もう工場の職人たちは半そでTシャツ1枚で出勤してます。

みんなたくましいです笑

さぁ今回の修行日記ではぼくがWHITE’Sのここが好き!!
とか、
ユーザーの方々もこれから初めてWHITE’Sのブーツを履くっていう人にここも見て!!

っていう工場で実際に作業している人間ならではの
こだわりポイントを紹介したいと思います。

別に、
うちのブランドしかやってないこと!!
とかそういうわけじゃないのであしからず。
ただぼくがこれたまんねぇなぁってだけです。

この写真みて
『あー、ヒールのカーブのことでしょ?』
って思う方もいると思います。

そうじゃないんです!
もちろんロガーヒールの
このカーブもすごく綺麗で大好きなんですけど、
今回紹介したのは

ココです!

このWEDGEからヒールにかけて
さりげなく斜めに削られている仕様が
ぼくはたまらなく大好きなんです。!!

この写真だとわかりやすいですかね?

これWHITE’SのBOOTSだったら
どのモデルでも施されてる処理なんですけど
かっこよくないですか??

一見すると気づかない本当に小さな処理なんですけど
知ってしまうと
なんだかとても気になってくるイカした処理なんです!!
(個人の感想)

もちろんこの作業も
一足づつ職人の手作業で削られます。
しかもナイフで。

何年か前の僕の修行日記で紹介したことがある
このナイフを使うんです。

前にも言ったんですが
このナイフは本当にレアな道具らしく
全然手に入らない代物らしくWHITE’Sでも貴重品として大事に使われています。

まずこれが
削る前のなにも処理されていない状態です。

エッジがとっても直角で
このまま仕上げられると
なんだかさみしいというか趣がないというか、、、

そこで先ほどのナイフを使って
ヒールの周りをなぞる様に一発でそぎ切っていくのです。

こんな感じです。

簡単そうに見えるんですけど
これ難しくて力の入れ具合で削れる角度やら
範囲がすごく変わってきたりするんで大変なんですよ。

こういう処理は
ほかのブランドでもよく
ドレスシューズなんかに行われてるのをよく見かけますよね。

それを見るだけでも
ぼくはなんだかニヤニヤしてしまうわけなんです。

どうでしょう?
僕みたいにココの処理が好きって方あんまりいないと思いますが、
注目して見ると
なんだか他にも小さくて細かいカッコいいポイントたくさんある気がしますよね?

僕もまだまだ好きなポイントたくさんあるんでまた紹介していきたいと思います。

なんだか今回は大したことない処理を
僕のフェチに置き換えただけな感じの紹介になってしましたね笑

ではまた!


こんにちは~TAIです。

久しぶりの修行日記になります。気づいたらもう新年になってましたね、あけましておめでとうございます。

日本でもアメリカでも同じですが緊急事態宣言がでているのでずーっとどこにも出かけてないし職場と家の往復だけだとなかなかこのブログのネタが思いつきませんで、楽しみにしてくださってた方ごめんなさい。。。

このブログを更新したってことは何か新しいネタを思いついたのかって言われるとそうでもないんですけど笑

実はちょっと、僕にとって悲しいことがありまして・・・

それは仕事に行こうと準備をしていたある朝でした。その日はいつもよりちょっと朝のトイレに長めに入ってしまい、出発時間が遅れていたので気持ち焦っていました。

今思うと遅れているって言っても1,2分で車で出勤している僕には全然大したことないんで気にしなきゃよかったんです。

そんな焦った気持ちの中、上着を着て、お弁当を持って準備を終え、ブーツを履こうと玄関まで。

そんな時間がない中でなぜか今日はこの靴が履きたい衝動に駆られてしまいました。

この靴は7年前くらいにぼくが初めてかったWHITE’S BOOTSで過去に1度リラストをしたブーツです。

(過去に記事にしてますんでぜひ古い記事も覗いてみてください)

なんでなんでしょう?時間がないのに紐のブーツを選んでしまった僕。

いつもどおりエンジニアブーツで出勤すればあんなことには。。。

写真を見ていただいてわかるように紐靴ってのはやっぱり紐をしっかり緩めて履くものですよね??

いくら6インチと言えどこのままでは履き辛いに決まってますね。ブーツ好きな方は当たり前ですよね?っていうか大人なら当たり前ですよね???

それなのに僕はやってしまったんですね。。。

グリグリと・・・

そうです。あの子供たちがよくやるひもをそのままの状態でグリグリさせて靴を履く、あの靴のことなんてまったく気にしていないからできる所業を・・・

僕はやってしまったのです。

WHITE’S BOOTSで働いて早7年近く。仮にも職人と名乗っている自分がグリグリをやってしまうとは・・・

そんなことは気にも止めず、最後の勢いをつけるためにプルループに指を引っ掛け力をもっと入れようとした次の瞬間

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥチイイイィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!

その瞬間ぼくはぼくの身、いやブーツに何が起こったのか一瞬で理解できました。

この写真が理解はしていても現実逃避をしたくてフリーズしている表情です。

そしてブーツを履くのを一旦やめ、ブーツの状態を確認し崩れ落ちる僕です。

そうです。切れてしまったんです。

プルループが・・・

もしかしたらぼくを気遣ってくれるお優しい方々はプルループなのに引っ張って切れちゃうなんてダメじゃね??ブーツのほうが悪いんじゃね??って思う方がいてくれるかもしれません。

違うんです。僕が悪いんです。それも100%です。そりゃー写真のように紐を緩めずにグリグリはいて、その状態でプルループ引っ張ったらそりゃーそうなるさ涙

しかもこの革はデザートサンドでラフアウトなので表面の銀面がないため耐久性がふつうより弱いのを師匠たちに教えてもらっていたのに!!!

なのにやってしまったのです。グリグリ。

新年にこんな不幸な幕開けでしたがみなさんはこんなアホの所業を見てこんなことをしないように気を付けてくださいね笑

いつかこのブーツの修理をするところを記事にしたと思います!!

でわまた!!


「DANNER LIGHT」

1979年に世界初のGORE-TEXを搭載した完全防水のブーツとして誕生。
40年以上もの間多くのアウトドアズマンの足もとを支え続けてきた名作だ。

これまでにいくつものマイナーチェンジを経て時代と共にその姿を変えてきたDANNER LIGHTだが、
この冬国内未展開であった初期型の復刻モデルがSTUMPTOWNにて発売となる。

STUMPTOWN LIMITED
「DANNER LIGHT REVIVAL “KHAKI” 30422」

復刻モデルと言えば2015年に発売された”DANNER LIGHT REVIVAL “80660”が記憶に新しい。

今回の”30422″はソールの仕様や履き心地まで当時のモデルを再現した”80660″とは違い、
言わば当時のクラシカルなディティールと、現代のテクノロジーがミックスされたもの。
革の雰囲気やアッパーパターンは当時のものを再現しつつ、
履き心地などアップデートされてきた部分に関しては現在のものを採用している。

上の写真は当時の紙面広告に掲載されたもの。
“80660”がホーウィン社のオイルドレザーを使用した色味の濃いものだったのに対し、
今回の”30422″は当時の雰囲気をより忠実に再現するため、オリジナルのダナーライトに採用されていた革と同様の革を使用。
フルグレインオイルドレザーなのでもちろん経年変化も楽しめる。

細かなディティールに関しては、DANNER LIGHTが生まれた当初よりDannerに勤める
勤続40年のパタンナーにより、オリジナルに忠実なパターンを再現。

T-BACKと呼ばれるT字型のバックステイパターン。
アイステイに施された三角形のステッチワーク。
レザーとナイロンの異なる素材から成るガセット。

マイナーチェンジの過程で省略化されてきたこれらのディテールも忠実に再現されている。
まさにリバイバルと称するに相応しい一足だ。

DANNER LIGHT REVIVAL “KAHKI” 30422

 

STUMPTOWN 渋谷店・銀座店 2021/1/2 11:00~ 発売開始
STUMPTOWN ONLINE STORE  2021/1/2 12:00~ 発売開始

 

※事前のご予約やお取り置きは承っておりません
※商品ご購入後の返品・交換はご遠慮いただいております

 


今年も残り20日程になりましたね。

この一年は見えない物に怯え、制限された一年で例年に比べ思い通りに過ごせなかった方も多かったのではないでしょうか?
今回はそんな一年でも活躍してくれたブーツに愛情を込めてクリーニングしようと思います。


今回、クリーニングをするのは僕が愛用している”DANNER LIGHT”です。


まず、用意するものを紹介します。
・馬毛ブラシ
・スエードハンドルブラシ(使い古した歯ブラシでも可能)
・サドルソープ
・スポンジ
・桶もしくは洗面器など
・雑巾もしくは使わなくなったTシャツなど。
・SAPHIR レノベーティングカラー補色クリーム
(3番、5番、19番を混ぜて使うのがおすすめです。)
・小皿(汚れてもいいもの)
・割り箸
以上の12点を使って綺麗にしていきます。

では早速クリーニングしていきましょう!!


初めにヒモを解いていきます。
シュータンの内側を見てみると普段、目には見えないこんな所もすごい汚れていますね!!

次に馬毛ブラシを使い、全体に着いた泥やホコリなどを落としていきます。

泥やホコリなどを落とし終えたら桶に水を入れていきましょう!!
※水を使うので作業するのにはお風呂場などがおすすめです。
ここからは水を使い全体に着いた汚れを落としていきます。
ここで使用するのは、サドルソープ、スポンジ、スエードハンドルブラシ、雑巾です。

水をスポンジに馴染ませ、サドルソープを少量スポンジに付けレザー部分の汚れを取っていきます。
初めは白かった泡も、段々と茶色く色が変わっていくのが目に見えて「こんなにも汚れていたのか!!」と実感してしまいます。
最後に泡立った汚れは桶の中の水で濯いで落としていきます。

レザー部分の汚れを落とした後はナイロン部分の汚れを落としていきます。
ここで使用するのは、スエードハンドルブラシ、サドルソープです。


まずは初めにナイロン部分を水で濡らしていきます。
続いて、スエードハンドルブラシにサドルソープを少量、取りゴシゴ泡立てブラッシングしていきます。
泡立って浮いてきた汚れは、先程同様に濯いで落としていきます。
※サドルソープは少量でもしっかり泡立つので取りすぎ注意です!!

濯ぎ終わったら最後に全体に着いている水分を雑巾で拭き取ってあげます。
拭き取り終わったら風通しのいいところで乾かしていきます。
大体、半日ほどで乾きます。

最後の工程です。
まず、ブーツの革が剥げてしまった部分などを含め全体を補色する為のクリームを作っていきます。
ここで使用するのが、SAPHIR レノベーティングカラー補色クリーム、小皿、割り箸です。


まず小皿に補色クリームを少量入れていき、割り箸で混ぜていきます。
カカトなどで色合いを確かめて作っていくのがおススメです。
今回使用するのは3番と5番、19番を組み合わせていきます。


レザーに塗る配色が完成したら全体に塗っていきます。
クリームを指先に取り塗り伸ばし,豚毛ブラシでブラッシングをする工程を繰り返しやります。
つま先やカカトの内側、シュータン部分も意外に革が剥げてしまいがちなので、しっかり塗り込んでいくのがおススメです。


全体にムラなく塗れたら完成です。
どうでしょうか?
(左がafter:右がbefore)

いかがだったでしょうか?
履き込んだブーツも良いですが、今年1年の汚れを落とし、新たな気持ちで新年を迎えてみるのも良いのではないでしょうか?


こんにちわーTAIです。

SPOKANEは、すっかり寒くなりました。

さぁ今回は前回に引き続き古いカタログ紹介の続きをしたいと思います。1

まずは古い写真から。
古いですね~なんてったって白黒ですもんねー

エリックにこれどれくらい前かな?って聞いたら50年前くらいじゃね?て言ってました。

そこで注目していただきたのがこちら。
2日本で復刻したモデルRETRO OXFORD!!

50年前くらい前のモデルを復刻させたのか!!

古い新聞がありました。

3

日付を見ると1961年4月12日水曜日の新聞だ!!約60年前!!!

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その新聞にWHITE’S BOOTSの古い広告が出てました!!

このアーチイーズの絵はいまだに現役で使われてます笑

それにしても隣の広告のタイヤ安いな笑

もっと古いものはないかなーと探していると

出てきました。小さい手のひらサイズの冊子。

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いやー年季入ってるなーたぶんこれは見た感じ60年以上前だろうな~

その中のひとつの冊子にありました。今回紹介する最古のモノ。

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こちら。よく見てみると

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1930年って書いてある!!
ってことは?!90年前???!!!

1930年ってなにがあったかって、アメリカでは大恐慌がはじまった年ですよ。

日本では二・二六事件の6年前ですって。

これはヤバイ!!!お宝発見だ!!!!
これは素手で触っていいものなのか?!

恐る恐る中を見てみると、

9

あった、SMOKE JUMPER。
ん?これSMOKE JUMPERか??
ソールはダイナイトソールみたいだぞ???
さすがに90年前ということで仕様が違うのかそれとも別のブーツなのか???

このモデルの名前が書いてないぞ?

それもそのはずSMOKE JUMPERって名前が付いたのはだいぶ後のお話だし
1930年ごろはまだ消防士さんたちにも認知されてなく、
ホントにロガーの人たち向けだったんだな。

でもこのソールでロガー??なぞは深まるばかりです笑

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っていうか値段!!!

めっちゃ安い!!6インチのSMOKE JUMPERで$10.00!!!
こんな値段なら毎週買っちゃう!!!!!

冷静になると90年前の当時のレートだとこれでも高かったのかな?
この頃の$1って今の価値に換算するとどれくらいだったんでしょうね??
全然想像がつきませんね。

つづいてはこちら。
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いつの写真だかわかりませんが職人の服装から察するに40年前~50年前くらいだそうです。
この写真で注目してほしいのは、古さじゃなくて職人がみんな同じユニフォームを着ていること。
この赤いガウンは昔の職人たちの公式ユニフォームだったんです。
ぼくが初めてWHITE’Sに来た7年前におじいちゃんの職人がひとりだけこのユニフォームを着ていたのを見たことがあります。
もう今は退職されていますが。
このユニフォームはかなり古いんで写真に残っていること自体貴重なんですって。

もう1枚このガウンを着た職人の写真があったので見せてもらいました。

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白黒ですね。

エリックはこの写真をなんだか感慨深く見ていたので、知ってる人?って聞いたら
なんとそれもそのはず、この左の方はエリックのお父さんで僕らも大変お世話になった先代の社長のゲイリーさん。
右の方はちょっと名前は忘れちゃったんですけど、エリックがWHITE’Sで働き出した18歳のときにいつも釣りに連れて行ってくれたりした公私ともにお世話になったやさしい職人さんだったそうです。

なんだかいいですね~
この職人たちの熟練の技術が何代も何代も積み重なって今WHITE’S BOOTSで働いている職人たちに受け継がれていってるんですね~

いつか僕が誰かにこの技術を教える日がくるのかな~まぁ僕もまだまだなんですけどね笑

あと今回1番感動したのがこちら。
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よくあるブーツの輪切りの写真じゃんって思うんですけど、

ただこのカタログは50年前のもの。

自分で言うのもあれなんですが、
僕も6年以上WHITE’Sで働いているんでこの断面と文面を見ただけで分かるんですけど、
今とその50年前のもの作り方がまったくもって変わっていないってことがビックリでした。

さすがに創業時の160年前からするとちょっとはマイナーチェンジされてるとは思うんですけど、
それでも現代まで160年の間技術が職人から職人へと受け継がれて、
形も作りも変えずに存在しているってやっぱりすごいな!!って改めて思いましたね。

またなにか歴史深いものとかお宝発見したらこちらで紹介したいと思いますのでお楽しみに!!

でわまた!


REDWINGのアイコン的モデル「IRISH SETTER」
1950年代の登場以多くのワーカーたちに愛され続け、ファッションシーンでも
いわゆるアメカジカルチャーを支え続けたまさにワークブーツの代名詞とも言える一足だ。

中でもアッパーにベージュのラフアウトレザーを使用した「#8173」は1989年に日本規格として誕生。
これまでのオロラセットやオロレガシーのような艶や色むらではなく、敢えて「汚れていく様」を楽しむ8173は
日本のファッションシーンに新しい風を吹き込んだ。

そんなREDWINGを代表する#8173から2020年12月1日
STUMPTOWN限定となる特別なモデルがリリースされる。

 

REDWING 8173 HAWTHORNE GREEN/HAWTHORNE BROWN

 

草木をイメージした落ち着いた色合いが特徴の今作は、
REDWINGの定番#8173をベースに岡山県倉敷市は児島にあるジャパンブルー社にて
一足ずつ丁寧に吹き付け染めを施した一足。

HAWTHORNE BROWNの染料には未熟な青柿を細かく砕き、熟成・発酵させた柿渋を使用。
一般的な染料とは違い、履き込むごとに色味が強くなる独特な経年変化を見せてくれる。

染色はGREEN、BROWNともに製品完成後に吹き付けを行う製品染め。
あらかじめ染めた革を使うのに比べ色落ちが早く、ビンテージライクな風合いを楽むことができる。

 

         

 

REDWING 8173 HAWTHORNE GREEN / HAETHORNE BROWN

 

STUMPTOWN渋谷店・銀座店 12月1日 11:00~ 発売開始
STUMPTOWN ONLINE STORE 12月1日 12:00~ 発売開始

期間:2020.12.4(金)~2020.12.20(日)
開催場所:STUMPTOWN 渋谷店、銀座店

STUMPTOWNでは常時WHITE’S BOOTSのカスタムオーダーを承っておりますが、
定期的に“TRUNKSHOW”と銘を打って、特別な受注会を開催しております。

今回の受注会の目玉は、↓こちらです!!

 

フォルスタン:

シューレースとガゼットの間に挟み、

ガゼットの保護を役割としたパーツです。

上記トランクショー期間中のみ、

アッパーに使用しているレザーとは

違うレザーのフォルスタンを追加料金無しで

1セットプラスでオーダーすることが可能です!*1

通常時のオーダーと同じく

アッパーに使われている革と同じ革を1枚、

さらに追加で違う革のフォルスタンをオーダー出来る

非常にお得な機会となっております!

そして通常時のオーダーではフォルスタンが付かないセミドレスやレトロオックスフォードでも

今回は特別に1セット、フォルスタンを無料でオーダーする事が出来ます!

 

ブルハイド、ホースハイド、バイソン、ウォーターバッファロー、ワックスドフレッシュ等々、

「オーダーしてみたいけど、どんなエイジングをするのかわからない。」

「シンプルなデザインが良いけど、ちょっと一癖ほしい。」

「クレイジーカラーでオーダーして左足右足で違う色のフォルスタンを付けたい。」

追加料金の掛からないこの機会に是非、

ホワイツブーツが用意している様々なレザーの経年変化を

お客様自身に楽しんでいただければ幸いです。

また仕上がり後の納品時にはご自宅への無料配送も承っておりますので、

遠慮なくお申し付けください。

 

違う色のフォルスタンを装着するのも勿論良いですが、

ブラックのクロムエクセルレザーのアッパーにバイソンブラックのフォルスタン、

ブラウンのオイルレザーにブルハイドのシエナみたいに

同系色で合わせてエイジングの違いを楽しむのも良さそうですね。

皆様からの様々なオーダーをお受けするのが今からとてもワクワクしております。

そして今回は上記期間中にカスタムオーダーをご依頼頂いた方に

先着順にてスペシャルなノベルティもご用意!

SMOKE JUMPER を模したキャンドルとなっております!

数に限りが御座いますので気になる方はお早めに!

 

 

TRUNK SHOWのお問い合わせはこちらまで03-3477-0658

サイズ選びから、オススメのパーツ、エイジング後の雰囲気などしっかりとアドバイスさせて頂きます。

お気軽に足をお運び下さい。

*1:エキゾチックレザー(ケイマン、オーストリッチ等)は含みません。ご了承お願い致します。

 


魅力①

 

ALL HANDMADE in JAPAN BOOTS

100 WHITE’S BOOTS MFG. 「Y-TIP」

 

1800年代中頃にアメリカのワークブーツメーカーとして誕生した「WHITE’S BOOTS」
1世紀以上にわたりその伝統的な製法を守りながら、今もなお熟練の職人が手作業で一足一足を作り続けている。

そんなWHITE’S BOOTSの工場で修業を積んだ一人の日本人職人が、
2019年に新しいブランドをここ日本でスタートさせた。
「100 WHITE’S BOOTS MFG.」だ。

ハンドソーンウェルテッドやアーチイーズなど本国で習得した伝統的な技術・構造は継承しつつ、
より履き心地を高めるために、ハンドソーンアウトソール・ベヴェルドウェストなど新しい技術を取り入れている。
本国WHITE’S社にも認められた「オールハンドメイド」「メイドインジャパン」の全く新しいWHITE’Sだ。

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STUMPTOWNでは「100 WHITE’S BOOTS MFG.」の立役者でありブーツメーカーの
新城将也氏にそのこだわりと工夫を聞いてみた。

作業工程ひとつひとつに履く人のことを考えた工夫が練り込まれており、そのすべてをここで語りつくすのは不可能だが、
今回はその中でも特筆すべき点をピックアップして紹介していきたいと思う。

 

PROCESS 1

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CLICKING「手裁ち裁断」

通常、靴製造工場では革のパーツを裁断する際、金型を用いて革を裁断するが、
100WHITE’S BOOTS MFG.(以降100 WHITE’S)ではパーツをひとつひとつ手作業で裁断している。
実際に革に触れ質感や厚み、強度などを確かめながら、それぞれに最適なパーツを裁断するためだ。
マシンで裁断するのに比べ何倍もの手間と時間がかかるが、この工程こそがブーツを履いた時の快適な足あたりにつながる。

 

PROCESS 2

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「手縫い糸」

ブーツを作る際に使われる糸は既製品の物をそのまま使用する事が多い。
100 WHITE’Sでは糸の強度を上げる為、手作業でチャン(松ヤニと蜜ロウを調合した物)を塗り込んだ物を使用し
ウェルテイングの糸に関しては縫針ではなくテグスを巻きつけて使用している。
ソーイングアウトソール、ウェルティング、スキンステッチなど、縫う箇所に合わせて撚り糸の本数は調節され
その箇所に最も適した糸を自ら作り、それを使用することで、100 WHITE’Sが持つ堅牢さやその美しいデザイン性を実現している。

 

PROCESS 3

チャネルおこし

チャネルおこし③
中底加工「チャネル起こし」

WHITE’S BOOTSの代名詞でもあるハンドソーンウェルテッド。
チャネルはそのハンドソーンウェルテッドを行うにあたって、
アッパー・ライニング・ウェルトを中底に縫い付けるために必要な壁のようなものだ。

一般的にこの工程はリブテープと呼ばれるテープを用いて簡易的に壁が作られることが多い。
WHITE’S社では専用の器具を使用してこのチャネル起こしが行われるが、
100 WHITE’Sではこのチャネル起こしも一足一足手作業で行っている。
特にベヴェルドウェストと呼ばれる極限まで絞った土踏まず部分のくびれは、100 WHITE’Sの大きな特徴の一つで、
その抜群のフィット感を生み出すのに重要なのがこの手作業でのチャネル起こしというわけだ。

 

PROCESS 4

ラスティング②

LASTING「吊り込み」

アッパーのレザーやライニング、先芯を木型に沿って引っ張り内側へ吊り込むラスティング。
こちらも本国同様に手作業で吊り込みを行っていくが、
加えて100 WHITE’Sならではの吊り込みを行っている。

WHITE’S社ではアッパー、ライニング、先芯を重ねて同時に吊り込むのに対し、
100 WHITE’Sではこれらを別々に丁寧に吊り込んでいく。
それによりヒダ(革のシワ寄せ)ができやすいつま先部分の仕上がりがなめらかになり、
仕上がり後の美しいフォルムの実現が可能になるというわけだ。
また、凹凸が少ないためウェスティングの際アッパーと中底の間に隙間ができにくく、
雨水などの侵入の可能性を減らすという役割にもつながっている。

 

PROCESS 5

ハンドソーンウェルテッド②

ハンドソーンウェルテッド
HANDSEWN WELTETED「掬い縫い」

PROCESS 3で起こしたチャネルにレザーウェルトを手作業で縫い付けるハンドソーンウェルテッド。
ここでもWHITE’S社の工場で培った技術をしっかりと継承つつ新城氏ならではの工夫が光る。

100 WHITE’Sで行なっているウェルティングはグットイヤーウェルトやノルウェージャン等の原点、
所謂旧式の縫い方で行われている。

この製法を行うためには上記でも書いた中底加工、吊り込みができて初めて行う事ができる。
手間や技術力が必要ではあるがこの製法こそ木型に忠実に表現でき、
まるで足の中が包み込まれたような心地よい履き心地を生んでいるのだ。

PROCESS 6

ハンドソーンアウトソール②

ハンドソーンアウトソール
HANDSEWN   OUTSOLE 「出し縫い」

 ウェルト・レザーミッドソール・アウトソールを縫い付ける出し縫い。
通常、靴工場等の出し縫いはミシンで行うが、100 WHITE’Sではこの工程さえも手作業で行っている。
チャネル起こしの際に極限までくびれを持たせたベヴェルドウェストを実現させるためだ。

100 WHITE’Sでは土踏まず部分を極限までくびれさせているため、通常のミシンでは角度が足りず縫うことが出来ない。
手縫いをすることでこれを可能にしているが、ソールが分厚すぎるため通常の針では折れてしまうと言う。
最終的にたどり着いた結論がソールに穴をあけるための「オール」と手縫い用の「針」すらも自作するというものだった。

これにより手縫いならではの独特な雰囲気を表現している。
まさに試行錯誤の末たどり着いた努力の賜物と言えよう。

 

PROCESS 7

ヒール調整②

ヒール調整
HEEL BUILDING「ヒール調整」

アウトソールソーイングが終われば次はヒールの装着だ。
ヒールの高さや角度は実際に歩いた際の履き心地に直結するため、ここでもミリ単位の調整が行われる。

ヒールベースは試行錯誤の上、サイズごとに独自の適正位置が定められている。
この適正位置を元にヒールベースを仮置きし地面との接地具合を確認する。
その接地具合に合わせてヒールベースの高さを調整する。
この工程をミリ単位で何度も繰り返しながら、捻じれや踵の浮きを調整し、
最適なバランス、快適な歩行へと近づけていく。

 

PROCESS 8

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IRONING「コテ当て」

最終的な仕上げであるブーツの「IRONING」一つとっても、
新城氏の追及する至高の一足への探求心が垣間見える。

そのうちの一つがヒール、コバの仕上げだ。
磨き上げたヒールやコバにステインを染み込ませ、ワックスを塗りつやを与える。
さらにそのあと熱したコテをあてることで革の積み上げ部分の目をつぶし、より艶やか表情を醸し出させている。
一般的なブーツによく起こりうる積み上げの境目に隙間が出来てしまう現象もこれにより防ぐことができ、
ステインの色落ち防止や防水効果も上がる。

ウェルト部分や本底には飾りゴテで装飾を施すことで、100WHITE’Sがもつその美しさをより一層引き立たせる。

 

PROCESS 9

スキンステッチ

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ツイストモカ「モカ縫い」

トゥの部分に施された装飾は究極の手縫いと呼ばれる「スキンステッチ」で縫われている。
革の表面から針を入れ、裏面まで貫通させずにわずか3mmほどの革内部をくぐらせる様に縫う手法だ。

これにより糸が革の内部を通ることでロープ状革表面が盛り上がり、
立体的なあばらのような表情を浮かび上がらせる。
これも「手縫い」を追求した新城氏が手掛ける100 WHITE’Sならではの魅力の一つだ。

 

 

今回新城氏に話を聞く中で
実際に制作する上での工夫やそこに至るまでの試行錯誤などを知ると、
このブーツはもはや言葉ですべてを語るのは不可能だと言わざるを得ない。

今回はその中でも特筆すべき点をピックアップして紹介したが、
そのものの持つ本当の魅力は実際に手に取り、履くことでしか分からないだろう。

実際に履く人のことを考え抜き、試行錯誤を重ね、工夫を凝らし、
持てる技術のすべてを集約したブーツ「100 WHITE’S BOOTS MFG.」。
そのすべてが形となったブーツを手にしたときに、漠然と五感に訴えかけてくるような魅力を感じることができる。
まさに言葉にできない、そんな一足だ。

 

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