BE THE KAPPO(闊歩)

昨年末のことだったか。
友人達と酒を飲み交わしていると、二人の友人達がこんなことを言っていた。
友人A :このまえ、駅前を闊歩してたらさぁ〇〇にバッタリ会ってさぁ…。でさぁ~
友人B: いや、その前にな、オメェよく自分のこと闊歩してたなんて言えんな…仕事ん時ぁ使ってねぇよな?
友人A: なにが??ええやん、歩いてたんだし。
友人B: あのな、闊歩ってのは『威張って歩く』とか、『堂々と歩く』とか、よそ様から見たときの言葉なんだよ。
友人A: へぇ、まぁいいや。でさぁ~%◆$#¥!△&#〇&%$~
と、まぁこんな感じだった。筆者としては使い方なんてのはどうでも良かったが
この『闊歩』という言葉に強く惹かれたのを覚えている。
日常会話で使う事などまぁないが、改めて考えると音や字体がカッコいい。
というわけで、という事ではないが、この冬はこんなカッコいいブーツを履いて闊歩してみてはいかがだろうか。

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2017  F/W STUMPTOWN別注 第3弾
Danner
Bonneville
\42,000 +TAX
『闊歩』、この意味だって『威張って歩く』はなんだか恥ずかしい。
が、前向きに捉えて『誇らしく歩く』なら些かアリなのではないだろうか。
かなりの精神論を唱えているようだが、ではこのブーツで闊歩するにあたって、どう誇らしく履くべきなのか。
アメリカ産のラフアウトレザーとクロムエクセルの2トーンとレーストゥトォが織り成す無類のフィット感。
ダブルミッドソールとストームウェルトから成る本格使用にも耐え得る、質実剛健な造り。
日本の職人さんが持つ熟練された技による、細部に至るまでの完成度。
などなど、このように溢れ出るDanneのプライドを余すところ無く、大胆に履いて頂きたい。
男が選ぶブーツというのは、往々にしてデザインと同等に履き込んだ姿や仕様
はたまたバックボーン等が重要視される。
言うなれば自己満足度の比重がかなり高いギアとすると、このブーツも高得点の内容とご納得頂けるはずだ。

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しかし、どんなにカッコいいブーツであろうと
履き心地、歩き心地が良くなかったら意味がないのだが、その点はご安心を。
手に取ったときの重厚感は何処へやら。足を踏み出す瞬間の体重移動にストレスが無く、軽いとさえ思える。
これも前回ご紹介の【6′ LACE UP】と同様に、トォスプリングの効いた専用のラストがあっての足取りの軽さだ。
これなら快適に御闊歩頂けるだろう。

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今期は第1弾【TOLEDO】と第2段【6’LACE UP】、そして第3弾の本作に渉ってDannerの歴史を紐解き
若輩者ながらSTUMPTOWN流の解釈も添えさせて頂いた訳だが、しみじみ思う。
先人達が歩んで来た努力の歴史と、それを見事に甦らせた現代の職人の方々のご尽力に心より感謝だ。
最後になって、ここまでで『歩』という文字が何回使われたのかが気にもなるが
それだけ多角的な意味で闊歩できる逸足ということをお伝えしたい。
では是非店頭で。


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