今回から定期的にブーツのリクラフティング、

所謂修理を簡単にでは御座いますが、御紹介していきたいと思います。

今回ご依頼頂いたのはDanner LightにVibram #4014クリスティソールがついた33001X。

このモデルを定番のダナーライトについているソール

Vibram#148クレッターリフトソールへ変更したいとのご依頼でした。

①Before

 

 

②ソール、ステッチ(出し縫い)を外す

③中板を取り付ける

ウェルトの位置を調整し、形を成型します。

 

④ステッチ(出し縫い)をかける

アッパーと中板を縫い合わせます。

⑤ソール圧着

⑥サンディング

余分なソールを削り出していきます。

⑦After

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如何でしたでしょうか?

修理やカスタムについて解らない事があればお気軽にお問合せ下さい。

皆様からの修理のご依頼、スタッフ一同心よりお待ちしております。


こんにちわーTAIです。

突然ですが、みなさん靴屋さんで飾られている靴のサイズを確認するときにまず最初にどこを見ますか??

ふつうはまずここを見ますよね?

よくベロって言われているところの裏側。

大体ここにサイズだけじゃなくっていろんな情報が載ってますからね、特にスニーカーとかは。

でもわれらがWhite’s Bootsではそこを見ても何にも書いてありません。

そしたらこの反対の表側にあるのでは??RED WINGとかはここに刻印されてるのありますよね?

ここにもないですね。

じゃあここ?

もちろんソールにも書いてありません。

じゃあ一体どこに書いてあるかっていうとココ!!

7 1/2 E って刻印されてますね。EっていうのはもちろんWIDTHです。横幅のサイズのことですね。

ブーツ一番上にあるトップバンドが巻かれている内側に刻印されてるんですね!!

ここまで読んでくれた方でも、White’s Bootsをお持ちの方や手に取ったことのある方の大多数は、知ってるし!!当たり前じゃん!!っていう人たくさんいると思います笑

そしたらこれはご存じでしょうか?!

このサイズ刻印とは別に刻印されている数字の意味を!!!

見えるかな~

サイズ 『6D』 のあとに『315』って刻印されていますね。

製造ナンバー?

違います。

作った職人の社員番号??

違います。

製造年月日???

ち、ちが、正解です!!!!

これ実は製造年月日なんです!!!!!大体わかっていましたよね笑

『315』に作られたのか~このブーツ。。。『315』っていつでしょう笑

この数字『315』、前に来ている数字が製造された月、後ろ2つの数字が製造年ということなんです。

つまり上の写真は2015年の3月に作られましたよ!!ってことんなんです。

そしてこれは2019年の6月!!

もうわかりましたよね。

これは2009年の9月!!

ということなんです。

どうしてこれ、月が前にきて年があとにくるんだろう?って僕は最初に疑問に思いました。

その答えは、根本的に日本とアメリカでは日付の書き方が違うんです。

みなさんご存じ、日本では2021/04/13、これが普通ですよね?

でもアメリカだと、04/13/2021になるんです。

アメリカでは『月』『日』『年』の順番になるんです。

だから上で紹介したような刻印になるんですね!

ちなみにこの製造年月日は右足のサイズ表記のあとに刻印することになっています。左足には刻印されてません。

もしかしたらこの記事を読んでくださってご自身のWhite’s Bootsの製造年月日を確かめてくれて、あれ?2桁、これは3桁、もしくは4桁のもあるぞ??

って方がいると思います。

それは例えば2005年の6月に作られたなら『0605』だったり、『65』とだけだったり

2021年の4月に作られたなら『0421』が『421』とだけ。

『0』が入ってたり、入っていなかったりするかもしれません。

これ実は特に意味はないんです笑

職人次第なんです笑

入れる職人もいれば入れない職人もいるという感じなだけなんです。

工場としても刻印されていればどちらでも問題なし!なんです。

この辺アメリカ人ですよね、おおらかで笑

ちなみにぼくは『0』を入れる派です。

この辺が日本人ですよね、細かいっていうか笑

ていうかそんな職人次第で変わるってどういうことか??

というと当然この刻印も《手作業》だから。

次回はその手作業の様子を紹介したと思います!!

でわまた!


先日は、お休みをいただいて、
静岡県はふもとっぱらキャンプ場で開催されたGO OUT CAMPに行ってきました。

そもそもGO OUT CAMPとは・・・
人気アウトドアブランドの販売ブースがあったり、スラックラインやキッズフィールドなどの
アクティビティや、ワークショップ、更に人気アーティストのライブがあったりと、
子供から大人までキャンプをしながら自由な時間を過ごす事ができるイベントなんです!

ご覧の通り、目の前にドドーンと構える富士山を眺めながら、
テントに泊まってキャンプをして来ました。

緊急事態宣言が今イベント最中に出されましたが、
現地会場でも、あらゆる場所でディスタンスを取るような導線配備や、検温、
消毒の設置などなど、運営スタッフやボランティアスタッフの
皆さんの努力で安心、安全な環境で過ごせました。本当に感謝!

アパレルブランドや、雑貨小物、植物や地元の生産物など、ブースエリアは特に面白いです。
いつも買い過ぎてしまうので、現金はほとんど持ってこないようにしていますが、
クレジットカード決済がどこのお店でもできちゃうので、困っちゃいます。
ダナーやメレルなど、大好きなブランドの会場限定特価があったり、

タイムセール(?)段ボールですごい価格になっていたり、

普段じゃ買えないアウトドア生地の量り売りや、USAビールのグッズ(もちろんビールも)とかも
売っているので、回って見ているだけでも楽しいです。

 

毎回、来ているこのGO OUT CAMPですが、今年はコロナの影響もあり、
入場可能数を半分以下(もっと?)にしたそうです。
なので、テントサイトは普段よりも広く使えることができました。
テントサイト自慢のお客さんが多いのがこのイベントの特色ですが
今回は、オートキャンプ化できたことにより、自慢のテントに更に愛車たちがサイトイン!
定番のランクルから、最近話題のプロボックス・アウトドアバージョンや、
マニアックな旧車があちこちにありこれまた見ていて楽しい!

いつもは、必ずって言っていいほど雨が降りますが、今回は終日天候に恵まれ、快適に過ごせました。
朝は5時に起床して、日の出&富士山に向かいランニングしましたよ。
ランニングシューズは、舗装路も砂利道も走れちゃうトレイルシューズTRAIL 2650をチョイス!(店頭で絶賛販売中!)

夜は風もなく、焚火も存分に満喫!

 

ランニング以外は、終始ダナーライトが今回キャンプのお供。購入してから4週間目くらいの二代目ダナーライトカーキです。
今回は雨が降らなかったですが、突然雨が降ってきても、ビールをこぼしても、テント用のペグを踏みつけるにも、
焚火の火の粉が飛んできても(多少なら)、森の中を散策にも とオールマイティに対応できるこのが活躍してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん買い物をして、焚火でまったりして、
おいしいごはんを食べて、今回も楽しい・・・・

 

あー!!テントサウナ入るの忘れていました!!
最近話題のアウトドアテントサウナ!新進気鋭のクリエイティブ集団、
サウナボーイのブースも盛り上がっていたなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回はグッズも揃えて、アウトドアサウナで整いたいと思います!

では、またキャンプイベントに行ったら更新します!


こんにちはーTAIです。

あまり外出してないので感じにくくなってますが、
4月に入ってSPOKANEもとってもあったかくなってきました。
あったかくなったといっても
まだまだ最高気温18℃とかで朝はまだ氷点下なんですが。。。

もう工場の職人たちは半そでTシャツ1枚で出勤してます。

みんなたくましいです笑

さぁ今回の修行日記ではぼくがWHITE’Sのここが好き!!
とか、
ユーザーの方々もこれから初めてWHITE’Sのブーツを履くっていう人にここも見て!!

っていう工場で実際に作業している人間ならではの
こだわりポイントを紹介したいと思います。

別に、
うちのブランドしかやってないこと!!
とかそういうわけじゃないのであしからず。
ただぼくがこれたまんねぇなぁってだけです。

この写真みて
『あー、ヒールのカーブのことでしょ?』
って思う方もいると思います。

そうじゃないんです!
もちろんロガーヒールの
このカーブもすごく綺麗で大好きなんですけど、
今回紹介したのは

ココです!

このWEDGEからヒールにかけて
さりげなく斜めに削られている仕様が
ぼくはたまらなく大好きなんです。!!

この写真だとわかりやすいですかね?

これWHITE’SのBOOTSだったら
どのモデルでも施されてる処理なんですけど
かっこよくないですか??

一見すると気づかない本当に小さな処理なんですけど
知ってしまうと
なんだかとても気になってくるイカした処理なんです!!
(個人の感想)

もちろんこの作業も
一足づつ職人の手作業で削られます。
しかもナイフで。

何年か前の僕の修行日記で紹介したことがある
このナイフを使うんです。

前にも言ったんですが
このナイフは本当にレアな道具らしく
全然手に入らない代物らしくWHITE’Sでも貴重品として大事に使われています。

まずこれが
削る前のなにも処理されていない状態です。

エッジがとっても直角で
このまま仕上げられると
なんだかさみしいというか趣がないというか、、、

そこで先ほどのナイフを使って
ヒールの周りをなぞる様に一発でそぎ切っていくのです。

こんな感じです。

簡単そうに見えるんですけど
これ難しくて力の入れ具合で削れる角度やら
範囲がすごく変わってきたりするんで大変なんですよ。

こういう処理は
ほかのブランドでもよく
ドレスシューズなんかに行われてるのをよく見かけますよね。

それを見るだけでも
ぼくはなんだかニヤニヤしてしまうわけなんです。

どうでしょう?
僕みたいにココの処理が好きって方あんまりいないと思いますが、
注目して見ると
なんだか他にも小さくて細かいカッコいいポイントたくさんある気がしますよね?

僕もまだまだ好きなポイントたくさんあるんでまた紹介していきたいと思います。

なんだか今回は大したことない処理を
僕のフェチに置き換えただけな感じの紹介になってしましたね笑

ではまた!


通気性の良いメッシュアッパーと、高い防水性を誇るGORE-TEX仕様、
たくさんの機能が詰め込まれているトレイル2650。

デイリーユースから、アウトドアフィールドまで幅広くカバーする一足です。

今回は、様々なシーンで活躍するトレイル2650のスタイリングを紹介。

優れた防水・防滑性で水辺や悪路も安心

  • Vibram460アウトソールの特殊な構造と
    濡れた路面に強いMEGAGRIPを採用
  • 天候に左右されない高い防水性能を発揮する
    GORE-TEX ライニング

夜の街に溶け込むシンプルなデザインと機能性

  • リフレクト使用のシューレースが暗闇での
    安全性を確保
  • ファッションシーンでも活躍してくれる
    無駄のない洗練されたデザイン

一日中遊んでも疲れない優れたクッション性

  • EVAミッドソールフォームが軽量化と
    快適なクッション性を実現
  • 抜群ホールド感でレジャーシーンでの
    足元の安全性を確保

楽ちんフィット感だから自転車でどこまでも

  • アウトドアらしくないフレッシュなアーバンカラー
    「GHOST」が新色として登場
  • Ortholiteインソールと通気性に優れたメッシュ
    素材が常に快適なドライ感を確保

名前の由来はカリフォルニア州からカナダへと続く全長2650マイルのPacific Crest Trail。
トレイルランニングではなくトレイルトレイナーというコンセプトのもと、
Vibramと共同で開発したVibram 460ソールを使用。
どんな天候化でもグリップ力を発揮するMegagripを使用。
非常に軽量なEVAのMidsoleと、通常内部に配置されているヒールカウンターを
外部に出し、更なる軽量化とサポート性を追求。
アッパーのスエードにパンチングを施し十分な通気性を確保。
GORE-TEXを使用することで防水性も問題ない。
Ortholiteのインソールでクッション性も抜群。
Trailguard製法で靴の屋台船であるTPUのシャンクを外に出す事で、
より軽量化し、安定性を高めている。

TRAIL2650 GTX

BLACK SHADOW
¥17,600(tax included)

MOJAVA DESERT
¥17,600(tax included)

FOREST NIGHT
¥17,600(tax included)

GHOST
¥17,600(tax included)


こんにちは~TAIです。

久しぶりの修行日記になります。気づいたらもう新年になってましたね、あけましておめでとうございます。

日本でもアメリカでも同じですが緊急事態宣言がでているのでずーっとどこにも出かけてないし職場と家の往復だけだとなかなかこのブログのネタが思いつきませんで、楽しみにしてくださってた方ごめんなさい。。。

このブログを更新したってことは何か新しいネタを思いついたのかって言われるとそうでもないんですけど笑

実はちょっと、僕にとって悲しいことがありまして・・・

それは仕事に行こうと準備をしていたある朝でした。その日はいつもよりちょっと朝のトイレに長めに入ってしまい、出発時間が遅れていたので気持ち焦っていました。

今思うと遅れているって言っても1,2分で車で出勤している僕には全然大したことないんで気にしなきゃよかったんです。

そんな焦った気持ちの中、上着を着て、お弁当を持って準備を終え、ブーツを履こうと玄関まで。

そんな時間がない中でなぜか今日はこの靴が履きたい衝動に駆られてしまいました。

この靴は7年前くらいにぼくが初めてかったWHITE’S BOOTSで過去に1度リラストをしたブーツです。

(過去に記事にしてますんでぜひ古い記事も覗いてみてください)

なんでなんでしょう?時間がないのに紐のブーツを選んでしまった僕。

いつもどおりエンジニアブーツで出勤すればあんなことには。。。

写真を見ていただいてわかるように紐靴ってのはやっぱり紐をしっかり緩めて履くものですよね??

いくら6インチと言えどこのままでは履き辛いに決まってますね。ブーツ好きな方は当たり前ですよね?っていうか大人なら当たり前ですよね???

それなのに僕はやってしまったんですね。。。

グリグリと・・・

そうです。あの子供たちがよくやるひもをそのままの状態でグリグリさせて靴を履く、あの靴のことなんてまったく気にしていないからできる所業を・・・

僕はやってしまったのです。

WHITE’S BOOTSで働いて早7年近く。仮にも職人と名乗っている自分がグリグリをやってしまうとは・・・

そんなことは気にも止めず、最後の勢いをつけるためにプルループに指を引っ掛け力をもっと入れようとした次の瞬間

ブゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥチイイイィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!

その瞬間ぼくはぼくの身、いやブーツに何が起こったのか一瞬で理解できました。

この写真が理解はしていても現実逃避をしたくてフリーズしている表情です。

そしてブーツを履くのを一旦やめ、ブーツの状態を確認し崩れ落ちる僕です。

そうです。切れてしまったんです。

プルループが・・・

もしかしたらぼくを気遣ってくれるお優しい方々はプルループなのに引っ張って切れちゃうなんてダメじゃね??ブーツのほうが悪いんじゃね??って思う方がいてくれるかもしれません。

違うんです。僕が悪いんです。それも100%です。そりゃー写真のように紐を緩めずにグリグリはいて、その状態でプルループ引っ張ったらそりゃーそうなるさ涙

しかもこの革はデザートサンドでラフアウトなので表面の銀面がないため耐久性がふつうより弱いのを師匠たちに教えてもらっていたのに!!!

なのにやってしまったのです。グリグリ。

新年にこんな不幸な幕開けでしたがみなさんはこんなアホの所業を見てこんなことをしないように気を付けてくださいね笑

いつかこのブーツの修理をするところを記事にしたと思います!!

でわまた!!


「DANNER LIGHT」

1979年に世界初のGORE-TEXを搭載した完全防水のブーツとして誕生。
40年以上もの間多くのアウトドアズマンの足もとを支え続けてきた名作だ。

これまでにいくつものマイナーチェンジを経て時代と共にその姿を変えてきたDANNER LIGHTだが、
この冬国内未展開であった初期型の復刻モデルがSTUMPTOWNにて発売となる。

STUMPTOWN LIMITED
「DANNER LIGHT REVIVAL “KHAKI” 30422」

復刻モデルと言えば2015年に発売された”DANNER LIGHT REVIVAL “80660”が記憶に新しい。

今回の”30422″はソールの仕様や履き心地まで当時のモデルを再現した”80660″とは違い、
言わば当時のクラシカルなディティールと、現代のテクノロジーがミックスされたもの。
革の雰囲気やアッパーパターンは当時のものを再現しつつ、
履き心地などアップデートされてきた部分に関しては現在のものを採用している。

上の写真は当時の紙面広告に掲載されたもの。
“80660”がホーウィン社のオイルドレザーを使用した色味の濃いものだったのに対し、
今回の”30422″は当時の雰囲気をより忠実に再現するため、オリジナルのダナーライトに採用されていた革と同様の革を使用。
フルグレインオイルドレザーなのでもちろん経年変化も楽しめる。

細かなディティールに関しては、DANNER LIGHTが生まれた当初よりDannerに勤める
勤続40年のパタンナーにより、オリジナルに忠実なパターンを再現。

T-BACKと呼ばれるT字型のバックステイパターン。
アイステイに施された三角形のステッチワーク。
レザーとナイロンの異なる素材から成るガセット。

マイナーチェンジの過程で省略化されてきたこれらのディテールも忠実に再現されている。
まさにリバイバルと称するに相応しい一足だ。

DANNER LIGHT REVIVAL “KAHKI” 30422

 

STUMPTOWN 渋谷店・銀座店 2021/1/2 11:00~ 発売開始
STUMPTOWN ONLINE STORE  2021/1/2 12:00~ 発売開始

 

※事前のご予約やお取り置きは承っておりません
※商品ご購入後の返品・交換はご遠慮いただいております

 


今年も残り20日程になりましたね。

この一年は見えない物に怯え、制限された一年で例年に比べ思い通りに過ごせなかった方も多かったのではないでしょうか?
今回はそんな一年でも活躍してくれたブーツに愛情を込めてクリーニングしようと思います。


今回、クリーニングをするのは僕が愛用している”DANNER LIGHT”です。


まず、用意するものを紹介します。
・馬毛ブラシ
・スエードハンドルブラシ(使い古した歯ブラシでも可能)
・サドルソープ
・スポンジ
・桶もしくは洗面器など
・雑巾もしくは使わなくなったTシャツなど。
・SAPHIR レノベーティングカラー補色クリーム
(3番、5番、19番を混ぜて使うのがおすすめです。)
・小皿(汚れてもいいもの)
・割り箸
以上の12点を使って綺麗にしていきます。

では早速クリーニングしていきましょう!!


初めにヒモを解いていきます。
シュータンの内側を見てみると普段、目には見えないこんな所もすごい汚れていますね!!

次に馬毛ブラシを使い、全体に着いた泥やホコリなどを落としていきます。

泥やホコリなどを落とし終えたら桶に水を入れていきましょう!!
※水を使うので作業するのにはお風呂場などがおすすめです。
ここからは水を使い全体に着いた汚れを落としていきます。
ここで使用するのは、サドルソープ、スポンジ、スエードハンドルブラシ、雑巾です。

水をスポンジに馴染ませ、サドルソープを少量スポンジに付けレザー部分の汚れを取っていきます。
初めは白かった泡も、段々と茶色く色が変わっていくのが目に見えて「こんなにも汚れていたのか!!」と実感してしまいます。
最後に泡立った汚れは桶の中の水で濯いで落としていきます。

レザー部分の汚れを落とした後はナイロン部分の汚れを落としていきます。
ここで使用するのは、スエードハンドルブラシ、サドルソープです。


まずは初めにナイロン部分を水で濡らしていきます。
続いて、スエードハンドルブラシにサドルソープを少量、取りゴシゴ泡立てブラッシングしていきます。
泡立って浮いてきた汚れは、先程同様に濯いで落としていきます。
※サドルソープは少量でもしっかり泡立つので取りすぎ注意です!!

濯ぎ終わったら最後に全体に着いている水分を雑巾で拭き取ってあげます。
拭き取り終わったら風通しのいいところで乾かしていきます。
大体、半日ほどで乾きます。

最後の工程です。
まず、ブーツの革が剥げてしまった部分などを含め全体を補色する為のクリームを作っていきます。
ここで使用するのが、SAPHIR レノベーティングカラー補色クリーム、小皿、割り箸です。


まず小皿に補色クリームを少量入れていき、割り箸で混ぜていきます。
カカトなどで色合いを確かめて作っていくのがおススメです。
今回使用するのは3番と5番、19番を組み合わせていきます。


レザーに塗る配色が完成したら全体に塗っていきます。
クリームを指先に取り塗り伸ばし,豚毛ブラシでブラッシングをする工程を繰り返しやります。
つま先やカカトの内側、シュータン部分も意外に革が剥げてしまいがちなので、しっかり塗り込んでいくのがおススメです。


全体にムラなく塗れたら完成です。
どうでしょうか?
(左がafter:右がbefore)

いかがだったでしょうか?
履き込んだブーツも良いですが、今年1年の汚れを落とし、新たな気持ちで新年を迎えてみるのも良いのではないでしょうか?


こんにちわーTAIです。

SPOKANEは、すっかり寒くなりました。

さぁ今回は前回に引き続き古いカタログ紹介の続きをしたいと思います。1

まずは古い写真から。
古いですね~なんてったって白黒ですもんねー

エリックにこれどれくらい前かな?って聞いたら50年前くらいじゃね?て言ってました。

そこで注目していただきたのがこちら。
2日本で復刻したモデルRETRO OXFORD!!

50年前くらい前のモデルを復刻させたのか!!

古い新聞がありました。

3

日付を見ると1961年4月12日水曜日の新聞だ!!約60年前!!!

4

その新聞にWHITE’S BOOTSの古い広告が出てました!!

このアーチイーズの絵はいまだに現役で使われてます笑

それにしても隣の広告のタイヤ安いな笑

もっと古いものはないかなーと探していると

出てきました。小さい手のひらサイズの冊子。

5

6

いやー年季入ってるなーたぶんこれは見た感じ60年以上前だろうな~

その中のひとつの冊子にありました。今回紹介する最古のモノ。

7

こちら。よく見てみると

8

1930年って書いてある!!
ってことは?!90年前???!!!

1930年ってなにがあったかって、アメリカでは大恐慌がはじまった年ですよ。

日本では二・二六事件の6年前ですって。

これはヤバイ!!!お宝発見だ!!!!
これは素手で触っていいものなのか?!

恐る恐る中を見てみると、

9

あった、SMOKE JUMPER。
ん?これSMOKE JUMPERか??
ソールはダイナイトソールみたいだぞ???
さすがに90年前ということで仕様が違うのかそれとも別のブーツなのか???

このモデルの名前が書いてないぞ?

それもそのはずSMOKE JUMPERって名前が付いたのはだいぶ後のお話だし
1930年ごろはまだ消防士さんたちにも認知されてなく、
ホントにロガーの人たち向けだったんだな。

でもこのソールでロガー??なぞは深まるばかりです笑

10

っていうか値段!!!

めっちゃ安い!!6インチのSMOKE JUMPERで$10.00!!!
こんな値段なら毎週買っちゃう!!!!!

冷静になると90年前の当時のレートだとこれでも高かったのかな?
この頃の$1って今の価値に換算するとどれくらいだったんでしょうね??
全然想像がつきませんね。

つづいてはこちら。
11

いつの写真だかわかりませんが職人の服装から察するに40年前~50年前くらいだそうです。
この写真で注目してほしいのは、古さじゃなくて職人がみんな同じユニフォームを着ていること。
この赤いガウンは昔の職人たちの公式ユニフォームだったんです。
ぼくが初めてWHITE’Sに来た7年前におじいちゃんの職人がひとりだけこのユニフォームを着ていたのを見たことがあります。
もう今は退職されていますが。
このユニフォームはかなり古いんで写真に残っていること自体貴重なんですって。

もう1枚このガウンを着た職人の写真があったので見せてもらいました。

12

白黒ですね。

エリックはこの写真をなんだか感慨深く見ていたので、知ってる人?って聞いたら
なんとそれもそのはず、この左の方はエリックのお父さんで僕らも大変お世話になった先代の社長のゲイリーさん。
右の方はちょっと名前は忘れちゃったんですけど、エリックがWHITE’Sで働き出した18歳のときにいつも釣りに連れて行ってくれたりした公私ともにお世話になったやさしい職人さんだったそうです。

なんだかいいですね~
この職人たちの熟練の技術が何代も何代も積み重なって今WHITE’S BOOTSで働いている職人たちに受け継がれていってるんですね~

いつか僕が誰かにこの技術を教える日がくるのかな~まぁ僕もまだまだなんですけどね笑

あと今回1番感動したのがこちら。
13

よくあるブーツの輪切りの写真じゃんって思うんですけど、

ただこのカタログは50年前のもの。

自分で言うのもあれなんですが、
僕も6年以上WHITE’Sで働いているんでこの断面と文面を見ただけで分かるんですけど、
今とその50年前のもの作り方がまったくもって変わっていないってことがビックリでした。

さすがに創業時の160年前からするとちょっとはマイナーチェンジされてるとは思うんですけど、
それでも現代まで160年の間技術が職人から職人へと受け継がれて、
形も作りも変えずに存在しているってやっぱりすごいな!!って改めて思いましたね。

またなにか歴史深いものとかお宝発見したらこちらで紹介したいと思いますのでお楽しみに!!

でわまた!