LEATHER|革の種類③

今回は、WHITE’S カスタムオーダーのレザーについて、店頭限定での対応になりますが、

珍しい革のご紹介です。

◆COW-HIDE

①RED WHALER (Cowhide)
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こちらは“カウハイド”(生後2年を経過したメスの牛の皮)になります。通常当店のカスタムオーダーで取り扱っているレザーでは、BULLHIDEとBISONに質感や、風合いは近い感じです。BULLHIDEよりは艶が少なく、BISONよりはシボ感が細かい感じでしょうか。

厚みがありますが、比較的柔らかく独特の質感が特徴的ですね。別途、ライニングが必要になります。

②BLUE SUEDE (Cowhide)
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同じくカウハイドですが、こちらはスエードになります。毛足の長さなどにムラのあるラフアウトに比べて、毛並みも比較的均一です。何といってもこの発色の良い色が特徴ですね。既存の、デザートサンドのスエード同様にライニングが必要です。
お探しだった方も多いはず。ぜひ一度ご覧になられてはいかがでしょうか?

◆WATTER BUFFALO

③NAVY MILANO(Watter Buffalo)
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“ウォーターバッファロー”(水牛)のNAVYです。こちらも、既存のクロムエクセルのNAVYとは、また違った表情で、ウォーターバッファローならではの艶がありながら、色も深く“深藍色”といった感じでしょうか。こちらはライニングが必須となるレザーになります。

続いて、

◆BULL HIDE

④VAQUERO(Bullhide)

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“ブルハイド”(生後3年以上、去勢されていない雄牛の革)、荒々しさや分厚いイメージのある革ですが、独特の細かいシボ感と光沢がWHITE’Sで用いられるブルハイドの特徴です。今回ご紹介する色は、青みがあるグレーと言いましょうか、何とも不思議な色です。こちらもライニングが必須となります。

◆CALF SKIN

⑤CALFINO ALMOND(Calfskin)
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“カーフスキン”(子牛の革)の赤みの強いブラウン。カーフならではの艶とキメの細かさ、さらにプルアップすると色の濃淡が現れ上品な表情に。
ライニングが必要になります。

◆BISON

⑥IOWA BISON(Bison)
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“バイソン”比較的厚みがありながらも、油分を含みしなやかで独特のシボ模様が特徴です。
既存のBROWN BISONよりも赤みがあります。

今回ご紹介した革は、いずれもストックが少量になりますので、オンラインにはUPしておりません。
なかなかレギュラーでは並ばないモノばかりですので、興味がある方は店頭までお越しください。
渋谷店、横浜店の店頭のみでの受け付けとなります。


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